アンチエイジング食材をご紹介:いつまでも健康で若々しく!

こんにちは!BEAUTICIMO編集部です!「いつまでも若々しくいたい…」とは思うけど、実際正しいアンチエイジングケアって何をやったらいいの?と疑問に思う方、いませんか?

本記事ではアンチエイジングの基礎知識や原因から、日常生活ですぐに取り入れられる食材をご紹介していきます。

アンチエイジングとは

まずはアンチエイジングの意味を理解しましょう。

「アンチ」は反抗や抗体、「エイジング」は時間の経過や加齢という意味で、日本語では「抗老化」、「抗加齢」といわれています。また、医療として用いられる「アンチエイジング医学」は、生活習慣を改善して健康長寿を目指していく医学であり、アンバランスな病的老化の予防、治療を基本としています。

多くの研究結果により「加齢をある程度避けることは可能である」と判明した今、正しい知識を理解し、身近である食材・食生活から変えていきましょう。

老化を進める3つの原因

活性酸素によるサビつき(酸化)

老化の原因の中でも、直接的に影響していると言われるのが活性酸素です。

活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を退治する役割を持つ反面、健康な細胞まで酸化させ、老化が進みます。本来人間の体には必要以上の活性酸素を抑える酵素(抗酸化酵素)が存在しますが、それも年を取るにつれ体内から減ってしまいます。そして活性酸素が必要以上に体内に増えると、血管や細胞をさび付かせてしまい免疫力の低下や血管や内臓、肌の老化を進めてしまいます。
これを「酸化」と言います。

若々しさを維持するためには、何より活性酸素を抑制する必要があるのです。厄介な活性酸素を抑制するためには是非、抗酸化作用の高い食べ物を摂取したいものです。

また油は酸化しやすい食べ物とされていますが、オリーブの実から抽出されるオリーブオイルは体内の活性酸素を除去する作用があり、積極的に摂取すると良い油なのです。

毎日料理の際には、通常の油ではなくオリーブオイルを使うようにしてみましょう。

酸化とともに気をつけたい体内のコゲつき(糖化)

老化を予防する上で、酸化とともに気をつけたいのが「糖化」です。活性酸素による酸化が「体のサビ」と言われるのに対して、糖化は「体のコゲ」とも呼ばれています。 

糖化の原因とされる悪玉物質に、AGE(終末糖化産物)があります。

AGEは、体内の血糖値が急速に高くなるとつくられ、体内のタンパク質にくっつき変性させることで細胞を劣化させます。糖化は、動脈硬化や認知症、がんなど、さまざまな病気を引き起こすかもしれない、といわれています。またコラーゲンを攻撃し、肌の弾力や張力を衰えさせ、シワやくすみ、シミなどとなって現れます。

微量ではありますが、AGEはトーストや焼きおにぎりなどの褐色の焦げ色にも含まれています。焦げ色に含まれるAGEはとても微量であるため、過剰に意識する必要はありませんが、気になる方は揚げ物や炒め物よりは、蒸し物や煮物を選ぶなど、AGEを取り込まない工夫をしてみましょう。

遺伝子やホルモンによる影響

そもそも老化とは、細胞ひとつひとつの機能が低下し、同時に体の様々な機能が低下してしまうことです。

細胞の機能低下には様々な影響が関わっており、今日でも日々新たな老化の原因の発見や解明がなされるなどまだ解明されていない部分も多くあります。また、老化のスピードにも個人差があります。その差に関係するものの一つが、「長寿遺伝子」です。

長寿遺伝子は、老化のスピードをコントロールする遺伝子といわれ、人間であれば10番目の染色体に存在し、細胞の損傷やエネルギー生産のときに働く酵素です。この遺伝子は、決して特別なものではありません。努力次第で働きを活発にさせることができます。

ウィスコンシン大学の実験結果により、長寿遺伝子の活性化には摂取カロリーを約70% に抑えることが効果的であると発表されました。
こういったことから、効果的にアンチエイジングを行うためには、あなたの身体の源である食習慣を見直すことが必要不可欠です。

アンチエイジング効果のある食材5選

アンチエイジング食材1. 動物性タンパク質

肉、魚、卵を摂るようにしましょう。

それらに豊富に含まれるタンパク質は、肌のハリをつくるコラーゲンの材料となるアミノ酸を含んでいます。

1日100gを目安にしてください。カロリーを抑えるには、蒸すなどの油を使わない調理方法や、脂肪分が少ない白身魚、ササミ肉などを使うとよいでしょう。

アンチエイジング食材2.ビタミンやミネラル類

アンチエイジングに野菜やきのこ、海藻類は欠かせません。

1日に、淡色野菜を200g、緑黄色野菜を100g、豆やきのこ、海藻類を50gを目安に摂取しましょう。そうすることで、玉ねぎに含まれるケルセチンや、かぼちゃやほうれん草に含まれるβカロテン、キャベツや大根に含まれるS-メチルシステインスルフォキシドなどの、抗酸化作用のある食べ物をバランスよく摂取できます。特に緑黄色野菜には、皮膚の粘膜を強化したり肌の状態を正常に維持するために必要な成分であるビタミンA(βカロチン)が多く含まれています。

フルーツをはじめブロッコリーやトマトなど多くの野菜に含まれるビタミンCもアンチエイジングには重要な役割をしています。肌のターンオーバーを活性化させるのでシミ対策にもなる成分です。またコラーゲンの形成にも作用するので、若々しい美肌のためには是非、酢っぱい食材を摂取するようにしましょう。

また、野菜を食べるときは、サラダより蒸し野菜など温かく調理したもので摂るようにしたほうが、体を冷やさないのでオススメです。

アンチエイジング食材3.大豆イソフラボン

ホルモンの働きを活性化させてアンチエイジングに大切な成分として挙げられるものが、大豆イソフラボンです。

ふさふさの髪の毛や潤いのある肌を作るためには、ホルモンの働きを活性化させ、成長ホルモンや女性ホルモンを正常に分泌させることが必要不可欠です。
大豆イソフラボンは大豆だけでなく、さまざまな豆類に多く含まれています。
豆腐や豆乳に加え、黒豆や枝豆、グリンピースなども積極的に摂取していきたいものです。

また、大豆製品を食べていると更年期の症状も軽くて済む場合が多いとされています。更年期は女性だけでなく男性にも訪れるケースが見られますが、いずれもホルモン分泌が減ってしまい老化が進むことが原因です。
中年以降も若々しく健康で美しく過ごすためにも、大豆製品をしっかりと食べておきたいものですね。

アンチエイジング食材4.プロポリス

product of bee- honeycomb, pollen, propolis, honey concept

プロポリスには抗菌作用や抗酸化作用があると言われており、まさに上記に述べた「酸化」を抑えてくれる成分です。

プロポリスとは、蜂によって樹脂やミツバチの分泌物などから作られる天然の成分で、巣作りの際に使われます。また、プロポリスの主成分であるフラボノイドには、「酸化」や老化の原因である活性酸素を抑制する働きがあり、シミやしわの改善にも効果的です。

プロポリスの摂取方法としては、蜂蜜のほか、エキスが入ったサプリメントや化粧品として取り入れるのが代表的な摂取方法です。蜂蜜は、サプリメントと比べ、ビタミンCも豊富でお肌のアンチエイジングには最高の食品と言えるでしょう。砂糖を使う代わりに蜂蜜を使用するように心がけたいものです。

また、プロポリスが含まれたキャンディーなどもさまざまなメーカーから発売されています。抗酸化作用だけでなく、抗菌作用もあることから、口腔ケアにも喜ばれています。

アンチエイジング食材5.発酵食品

発酵食品も、アンチエイジングに最適な食べ物です。発酵食品は、腸内環境を整えたり、美肌やアンチエイジング、疲労回復に効果があったり、うれしいことだらけの食材です。

発酵の過程において、微生物のパワーにより美容と健康に不可欠な酵素が生成され、栄養価も高まります。また、人体に有害な成分が含まれている食材の場合などは、発酵時の微生物パワーで、有害物質を無害にする作用も期待できます。

納豆や味噌といった大豆イソフラボンを含む発酵食品や、ヨーグルトに蜂蜜をかけるなど、アンチエイジングに効果的な食材を組み合わせることで、より効果的に摂るようにしましょう。

まとめ

以上、アンチエイジングの基礎知識や原因から、日常生活ですぐに取り入れられるアンチエイジング食材をご紹介しました。

人間は、ひとりひとり基礎代謝量や必要な栄養素の量、腸内環境の違いがあるため、一つの食材の取りすぎは禁物です。自分に合っているなと感じるアンチエイジング食材を見つけつつ、続けていきましょう。

また、糖尿病、高血圧、心臓病や腎臓病、脳出血や脳梗塞など、もともと病気のある方は、主治医にしっかり相談しながら行いましょう。

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